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健康に役立つ水のお話


人間の体の3分の2は水分

人間の体の3分の2は、水分でできていると言われています。
また水は、人が生きていく上で、欠くことのできない物質でもあります。一般的に、人間の体からは、汗や尿の形で1日に約2.4リットルの水分が失われていくと言われています。このため、人は1日に2〜2.5リットルの水分を水や食べ物で補給しているわけです。特別にスポーツをしなくても、発汗や排泄によって人の体から水分は奪われています。体は常に水を使い、水を必要としているため、こまめな水分補給が必要になるのです。

水を利用した病気の治療

水を利用した病気の治療については、ミネラルウォーター発祥の地として知られるフランスが有名です。フランスでは、テルマリズムセンター(水治療センターまたは鉱泉治療センター)と呼ばれるミネラルウォーターを用いた病気治療センターが100ヵ所以上あり、腎臓病、高血圧症、アトピー性皮膚炎症など様々な病気の治療が行われています。そしてフランスでは、これらの水治療に国の健康保険が適用されます。つまりフランスでは、ミネラルウォーターの治療効果が医学的にきちんと認められていると言うことです。

サラサラ?ドロドロ?

最近は「サラサラ血液」、「ドロドロ血液」と言う言葉をよく耳にするようになりました。
人の体は、ドロドロ血液の状態が長く続くと、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病など様々な病気を引き起こすと言われています。日本人の死因の上位を占める脳梗塞、脳出血と心筋梗塞、狭心症は、動脈硬化によって起こる病気と言われています。動脈硬化は、血管の老化と血液の流れが悪くなることによって起こります。

目覚めの水、πウォーターは美肌をつくる

朝起きてすぐに飲むπウォーターは、血液をサラサラにすると同時に、美容にも非常に効果があります。目覚めたとき、交感神経は胃腸の動きを抑制させる働きをしています。
ところが、コップ1杯のπウォーターを飲むことで、副交感神経の働きを目覚めさせることができます。それにより、胃腸の働きが活発になるのです。
さらに冷たいπウォーターには胃腸のぜん動運動を促進させる効果があります。このとき、水が冷たいほどぜん動運動を引き起こす作用が大きくなり、πウォーターの量もコップ2〜3杯あったほうがより大きなぜん動運動を促し、便意を刺激します。つまり、朝起きて水を飲むことで、血液をサラサラにしながら便秘も解消できるということです。便秘が解消できれば、吹出物が減るのはもちろん、肌のくすみも解消されます。すなわち目覚めの水が、ピカピカ肌を甦らせるというわけです。

水道水の現状

おいしい水

おいしい水とはどのような水のことをさすのでしょうか。
一般的には、「ミネラル、硬度、炭酸ガス、酸素を適度に備えた冷たい水」。簡単に言うと、臭みがない、まろやか、冷たい・・水がおいしい水とされています。
逆に、不純物をまったく含まない水(純水)は、飲んでも決しておいしい水とは言えません。適当な(無害な)物質が適度に溶けていることがおいしい水の条件なのです。
厚生省「おいしい水研究会」が定めた"おいしい水の水質条件"によると、次のような項目と数値に当てはまる水がいわゆる"おいしい水"とされています。

水質項目 数 値 内 容
蒸留残留物 30〜200mg/リットル 主にミネラルの含有量を示す。量が多いと苦み、渋みが増し、適度に含まれるとまろやかな味になる。
硬度 10〜100mg/リットル ミネラルのなかで特に量の多いカルシウム、マグネシウムの含有量を示す。硬度の低い水はくせがなく、高いと好き嫌いが出る。
遊離炭酸 3〜30mg/リットル 溶け込んでいる炭酸ガスや酸素の量を示す。水にさわやかな味を与えるが、多いと刺激が強くなる。
過マンガン酸
カリウム消費量
3mg/リットル以下 有機物量を示す。多いと渋みをつけ、多量に含むと水の味を損なう。
臭気度 3以下 臭いがつくと不快な感じがする。
残留塩素 0.4mg/リットル以下 水にカルキ臭を与え、濃度が高いと水の味をまずくする。
水温 最高20℃以下  


日本の水道水でも上記の条件を満たす場合はあります。
しかし、おいしい水がイコール安全な水であるとは言い切れません。ご存知の通り、水道水は、殺菌・消毒のため止むを得ず塩素処理をされています。この残留塩素の害だけではなく、最近では、塩素と水道水中の有機物が化合してできるトリハロメタンや、強力な変異原性をもつMXなどの有機塩素系化合物(TOX)、ダイオキシンなどの環境ホルモン、また水道管から流出する鉛やアスベスト、塩素殺菌でも死なないクリプト原虫などの有害性が問題になってきています。

塩素について

日本の水道には必ず、塩素が入っています。一般的に水道水はカルキ臭いと言われますが、この臭いのもとが塩素です。「まぜるな危険」と表示してあるカビ取り剤などを見たことがあると思います。これは、台所やトイレの漂白剤やお風呂のカビ取り剤などに使われている次亜塩素酸ソーダに、トイレ洗剤などに含まれる塩酸がまざると、「塩素ガス」が発生するからです。塩素ガスは、10mg/m3で臭気を感じ、44mg/m3で眼や呼吸器に刺激作用があり、2900mg/m3では即死します。
このように塩素ガスは猛毒なので、この毒性によって水道水を滅菌しています。日本の水道法施行令では、給水地域のもっとも遠いところでも、水道水中の残留塩素量は0.1mg/l以上と定められています。しかし、上限は定められていないので(夏場は特に)病原菌への安全性を考慮して多めに加えられています。